ウィーンモダン展で見たエミーリエ《国立国際美術館》
先日、ウィーンモダン展に行ってきました。
国立国際美術館、とても素敵な美術館ですよね。
地下に降りていくエレベーターにいつもドキドキしてしまいます...♪*゚
ウィーンモダン展の展覧会の内容ですが絵画だけではなく、芸術史すべてを総ざらい!という感じ。家具やお洋服もあってウキウキしました。
クリムトとシーレ目当てで行きましたが、すごく教養がついたな〜という感想です。
またウィーンには欠かせない、ハプスブルク家についても思いを馳せざるを得ない…!というわけで、次の記事ではハプスブルク家についてつらつらと書きたいなぁと思います。
さて。チケットにも描かれているこの目玉作品。
《エミーリエ・フレーゲの肖像》
ここは撮影OKでしたでパシャリ。結構大きな絵だった気がします。
エミーリエはクリムトと結婚こそしていないけど、文字通り添い遂げた女性。みなさん、どうですか。この絵画を見て。
気が強そう( 'ω' )
わたしのエミーリエの第一印象です(笑)
- この時代にブティックを経営し、経済的にも自立していた女性。
- 15人の愛人がいたとされるクリムトの最期を看取る女性
そりゃ気は強いわ( 'ω' )
でもクリムトが最期のときに「エミーリエを呼んでくれ」と言ったエピソードは素敵ですね。
やっぱり人生の主軸を自分に置いている女性って素敵だと思います。
エミーリエも自立していて、男性なんて要らない!と言っても良い人生だったはずなのに、クリムトと添い遂げたというところに、すごく憧れますね〜。
私もひとりの女性として、エミーリエみたいな人生を送りたいなと思いました。
明日も頑張ろうとなぜか刺激をもらったのでした。